プロフィール、人生の歩み。

1946年、鹿児島県生まれ。7人兄弟の下から2番目のせいか？

という訳で一番幼い頃の写真は、実家の庭先で撮った小2の頃の写真1枚です。

そこは「人生最大の危機」！私が8才の時、川遊びでおぼれた稲荷川です。

名古屋市内にて、サラリーマンの身で自ら設計した戸建に在住しています。

木版画制作（年中）、ギター演奏（たまに）、旅行（願望）、DIY工作（専らスモールガーデンと住宅周りのメンテナンス）。

観戦含め全般的に好きです。サッカー・柔道・水泳・バレーボール・体操・相撲（但し、格闘技は観るだけに特化）。

人生の歩みとして、幼少期から学生時代・就職・社会生活そして退職後の状況など掲載します。

一方、自然と危険は隣り合わせでした。前述しましたが、私が小学校三年の夏休みでした。

実家の裏庭と隣接した稲荷川でおぼれたところを近所のM兄ちゃんに助けられ、命拾いした経験があります。

夏休みといえば、ラジオ体操・くろんぼ大会・カブトムシ捕り・夏祭りの子供相撲大会など思い出します。

TVで二郎さんが映ると、彼のお父さんの顔（眉が太く彫りの深い顔）を思い出します。

彼の実家の庭にあった大きな池に、たくさんの鯉が泳いでいたのを思い出します。

バケツ体験：音楽のテストで楽譜が記され、曲名を当てる問題でした。つい、譜面にそって口ずさんでしまったのです。

静寂な教室のムードは壊され、I先生の逆鱗に触れてしまいました。

霧状の噴射で美しい虹を再現すべく模索中に、先生に見つかり大目玉をくらいました。

その後、その作品は市の美術館が保管するそうで、戻ってきませんでした（涙）。

部活を止めたそのころ実家の米穀商をしていた父親が病に倒れました。

当初、何故か自転車の荷台に米を積んで配達する姿を同級生に見られるのが恥ずかしかったのを思い出します。

な～んだ、お互い恥ずかしがることは何もないではないか！（特に同級生に対して恥ずかしがる時期なのでしょうね）。

その当時は自分を含め、現在の様な生活レベルでない家庭環境の同級生はたくさんいました。

それまでは、同級生がどんな環境や家庭で日々を過ごし学校に来ているのか考えたこともありませんでした。

「家は小さく暮らしは貧しいのが普通でした。今は受け入れるしかない！ガンバレ」と彼らに言いたい思いでした。

そこで、待ちに待った16才の誕生日を機に自動二輪の免許を取りました。

近所の玉龍高校のグラウンドが暗くなるのを待ち、夜間練習をしていました。

当時は高校の門など閉めてなく、薄暗くなるまで近所の子供たちが自転車（三角股乗り）や野球の練習などしていました。

部室に入ると、なんと～中学時代”俺のサポーター（パンツ）を洗え”が、高校でもキャップテン！～でした。即、入部をやめました。

実は、中学3年の冬休みの事でした。年末の米屋は、もち米や練炭の配達が加わり普段より多忙になります。

通常米の仕入れは、食糧販売組合の大型トラックが、各地区の米屋に販売用の米俵（60Kg）を届けに来ます。

食糧販売組合のおじさんたちは、「そんな細い体で力があるなー」と、褒めてくれました（豚も褒めれば木に登る見本です）。

腰の痛みはすぐに治りませんでした。そこで、背筋のリハビリを兼ねて重いものを持たない水泳部に入部したのです。

おまけにその決勝で残り50mのターンの時、空気を吸い込むタイミングでしぶきが喉に詰まり呼吸が出来なくなりました。

小三の時に体験した、もう死ぬかと思うような二度目の危ない体験をしました。

【ブロブ記事：幼少の頃、川で溺れて恐怖症。中3で金づち克服】に記載しました。

寒げいこに参加当初は、授業が始まる前の「起立・礼」の号令にやっと体が動くぐらいのハードな練習でした。

TVのスポーツ競技に出てくる選手やオリンピックに出場するような選手のフィジカルは、凡人とは桁違いであると認識させられました。

私は登録者アドレスの中からノルウェーの16才の少女を選びました。

文通希望の手紙を出しましたが、相手から返事が来るまで、半信半疑でした。

しばらくして、遠い北欧の国から最初の手紙が届いた時の驚きと喜びが混ざった感激は今でも忘れません。

彼女との文通が思い出です（5年ほど続きました）。

しかし文通で判明した正直な感想は、北欧諸国のゆとりある日常生活と住宅事情（写真で見る居住環境）でした。

送られてきた写真を見た時、小さなアパート群のどの部屋に住んでるんのかな？と思いました。

しかし、それはアパートではなく一戸建て住宅でした。木々に囲まれた個人所有の二階建て住宅でした。

例えば文通の日常のトピックスは、週末ごとのパーティーと近隣諸国への旅行が主でした。

エンタメでは「ビートルズ」？（当時の私にとっては、それは何？カブト虫という感じ）の話題が主でした。

イギリスの4人組バンド「ビートルズ」の日本初公演が東京・九段の日本武道館でありました（1966年6月30日）。

ノルウェーからの手紙でビートルズの話題がピークであり、こちらからのトピックスに困っていたころ頃、

こちら日本は、運良く「1964年TOKYOオリンピック」を迎えていました（ラッキーでした）。

坂本九の「上を向いて歩こう」の「スキヤキソング」も十分話題になりました。

高校3年の時、市内の高校生ペンフレンドクラブ全体で海外文通展を、市内の大手デパート山形屋のギャラリーで開催しました。

各自の持ち寄った文通では、情報不足なので、日本にある外国の大使館に自国のパンフレットの展示をお願いしました。

各国大使館に展示会の趣旨と”貴国を知りたい・PRしたい”旨の文言を添え、パンフレットの出展依頼を発送しました。

義務の枠を超えた親切な行動に感謝し、パンフレットを提供していただいた各国の大使館にお礼の手紙を送りました。

高2～3年の時、彼のマブダチK君と同じクラスになり彼の存在を知りました。

「今川（西郷輝彦の本名）が、ロッテ歌のアルバムでデビューするから見てくれ～！」との伝えで知りました。

彼はデビュー後、しばらくして高校に挨拶に来ました。講堂に集まり、校歌を一緒に歌いました。

友達が、西郷輝彦が校門を出る時「サインをもらった」と～見せた学生手帳の中の白いページに、「西郷輝彦」とあるサインを思い出しました。

「レコードを一枚買っていただくと自分に2.5円入るので宜しく」(笑)、とのことでした。

そして、彼が講堂を去った後、その場で解散を待っていると、生活指導の先生が雷を落としました。

「西郷輝彦の時は2分で講堂に集まったのに、先週の防災訓練の時は10分もかかった！」でした。

東京に修学旅行の時、宿泊旅館の私たちクラスの部屋に西郷輝彦が訪ねてきました。

彼と目があった時、思わず大丈夫か？と聞いてしまいそうになるほど「ガリガリ」でした。

数日後「週刊誌に記事が載ったよー」と、マブダチK君が呼び集めました。

旅館の部屋で西郷輝彦と一緒に撮った写真の記事をクラスの皆で見ました。

家庭の事情や経済的理由などで中学・高校を卒業し、田舎から上京して、皆が頑張っている時代の一コマでした。

西郷輝彦さん訃報。

残念ながら2022年2月20日、彼の訃報がTV他多くのメディアから流れてきました。以下、番外編に記載しました。

約300件超のお客様のお宅へ米を配達し、基本は玄関でなく勝手口から入ります。

台所で奥様と対応し、資料袋に入れてお届けしたお米を台所のカンカンに移します。

「配達先の家々は、外観から感じる立派さ・広さ・貧富の度合いにもかなり幅があります。

加えて勝手口から見て感じる、それぞれの家庭の中での人間関係・雰囲気も色々でした。

そこで、配達する側から感じたことですが、人と人が接するとき「この人は立派な人だな」と思うことがあります。

相手と分け隔てなく接する！この教訓は社会人になってから、職業柄何回も巡ってくる問題の解決に役立ちました。

特に、債権回収に関わる問題の解決に於いて大いに助けてくれたと思います。

故郷を離れる不安もありましたが、都会で成長したいという希望の方が勝った時期でした。

面接試験後、福岡の旅館で1泊し、初めてのスケートリンクで念願のスケートを経験して鹿児島に帰りました。

学校側：開口一番でした！「昨日、君たちが受験したBKの人事部の方が我が校にわざわざ挨拶に来られぞ」。

学校側：BK人事部の方の話では、「生徒さんから申し出があり、もう一泊させていただくことになりましたので、宜しくお願いします」と、わざわざご報告に来られたぞ！。

学校側：受験を担当した人事部の方が昨日ごあいさつに来られたのに、なんで君たちが学校に来れないのだ？

先生方の中から、羽をのばしたのかな？との声が聞こえて来たこと以外は、何も覚えていません。

後悔！私達の個人的な思い付きで、銀行・学校・友人・後輩の就職に大変ネガティブなことをしてしまいました。

1か月ほど経ったある日、授業前にクラス担任から「私が、○○BKに合格した」との発表がありました。

同級生・後輩にも迷惑かけずに済み、先ずは安堵しました。クラスの窓から見た、初夏の澄んだ青空を思い出します。

地元有名企業が名を連ね、日本中が勢いのある時代であった頃を思い出します。

鹿児島駅から夜行列車に乗り、22時間かけて名古屋駅に到着したのを思い出します。

その後、建て替えられた現在のビルは、周囲を含め高層ビル群の一つになりました。

＊マイアミは、2013年5月に名古屋三越栄店の屋上にて移転開業（ステージでのパフォーマンスも魅力）。

地上34階、地下4階、高さ174.7mの超高層ビルです。  建物はオフィスや商業施設「ISETAN HOUSE」などで構成。

名古屋市内で寮生活を開始、同市内の店舗で初勤務。その後各地を転勤しました。

その間に結婚し子供が二人の四人家族となりました。30代で現在地に小敷地を購入しました。

＜案の状三つの失敗＞

①廊下側の幅90㎝、②通風孔の位置、③お風呂のコーナー大窓。①120㎝以上が必要②エアコンで解決、③お風呂は全面リフォーム（ユニットバス）で解決。

私が結婚する直前25歳の時、父親が他界。

実家は米屋を営んでいました。私がBK勤務とのことで香典の整理を任されました。

大切な葬式で、親戚の前で恥をかくことがなく処理でき、やっておいて無駄な事はないと思いました。

その後、内部事務・受付窓口係・外回り渉外、そして念願の融資業務を担当することとなりました。

職業柄、不動産・建築業者との接点があり、その流れで自宅敷地の購入・自宅の設計を経験に至るまで貴重な体験をしました。

債権回収は様々な事情と問題解決に困難な状況・交渉が存在します。

でも人と接する基本は変わりません、どんな相手でも敬意を払い対応する。

この心構えは、問題解決に大いに役立ち私を助けてくれたと思っています。

暫くして、ベテラン社員の退職があり、彼が担当していた相続問題の未解決・イレギュラー案件業務を担当することになりました。

その後のメガBK合併は関連会社にも影響大でした。

特に事務システムの統一には、経験から言えますが合併される方は多大な労力を要しました。

しかし合併時の最優先は人事より、困難であるのが「事務システムの統一」です。

通常の合併は、力関係の順位がはっきりし事務がどちらかに統一されます。

しかし、似通った力関係の三つ以上の合併の場合は事務統一がより困難が予想されます。

因みに、カルチャーセンターは、木版画教室・フラメンコギター教室・料理教室・英会話教室を経験しました。

水彩協会展（版画部）初出品、初受賞（新人賞）。

国画会（版画部）には、2011年初出品から2021年までお世話になりました。

カルチャーセンター通いから始めて、日本最大の公募団体の大賞を受ける、夢のような出来事でした。

現在では水彩協会版画部に所属、同協会の審査員とその他グループ展、企画展への出品活動をしています。

今では、体力的にもいつまでもこのままの健康が続かないだろうと実感しています。

趣味の中でも、体力的に続くのは木版画くらいかなと思います。

パソコンのスキルアップも兼ねて、現在木版画を中心にブログの発信を続けています。

木版画のスキルアップのつながる記事を、より充実したいと思っています。

最近は、ブログに個展を記録された作家の方々から、好評であり手応えを感じています。

「都合で個展を見にこれなかった知人・遠くに住んでいる親戚にも見てもらえた」と大変喜ばれるようになりました。

これからもどうぞ宜しくお願いします。最後までご覧いただきありがとうございました。

1906年明治生まれの母は、80歳で他界しました。私が40歳の時でした。

昔の事なので、事前に何の連絡もしていませんでしたが、相部屋の病室に入るなり、

目を閉じ横たわっていた母が私がベットに近づく前に「○○ね」と私の名を呼んだのです。

足音？気配？今でも不思議です。認知症のないすごい母でした。

私が3～4歳の頃、一家は山奥の小屋に住んでいた時の事です。

弟が生まれる前の私は、母と同じ布団で台所に一番近い場所に寝ていました。

「ごしごし」とする物音に私と母は、一緒に気づきました。私は母にしがみつき、こわいのみでした。

防犯用の紐は、刃物で切れかかっていました。その日から夜は、電気をつけて寝るようになりました。

母は、戦中・戦後をはさみ食料難の中、男6人女1計7人の子供を産んで（長男は病死）育て、

大変な時代を生き抜いて80歳で他界しました。

分家の次男で親からの財産はなく本家の家業（漬物業）の下で働き生活していました。

父と母の蓄えで何とか食糧販売の権利を手に入れ米屋の開業にこぎつけ、大所帯を支えてきました。

結婚してから、出産・子育て・仕事、そして米屋の開業と日常に追われた生活の中で息つくまもなかったのではないか。

すると母は、「子育てをしている時期が一番楽しかった」と、笑顔で答えました。すごい強い人でした。

それは、「あなたのお産はとても楽だった。小さく生まれてきたので私は苦しくなかった」でした。

ヒット曲「星のフラメンコ」や時代劇の遠山金四郎役などで親しまれた歌手で俳優の西郷輝彦（本名今川盛揮・いまがわせいき）さんが20日午前9時41分、前立腺がんのため東京都の病院で死去しました。

75才。鹿児島市出身、葬儀は近親者で行う。1964年、17才の時に「君だけを」でデビュー。

73年～77年に主演したドラマ「どてらい男（やつ）」がヒットして俳優としても活躍。

舞台では森重久弥さんの「屋根の上のヴァイオリン弾き」などに出演、90年には菊田一夫演劇賞を受賞しました。

長女はタレントの辺見えみりさん。2011年に前立腺がんの手術を受け、17年に再発したことを公表。

1998年に名古屋・伏見の御園座で主演した舞台「見えない橋」の公園前には、物語の舞台となった岐阜県根尾村（現在の本巣市）を訪れて記念植樹しました。

西郷輝彦さんの訃報、残念です。再発率は少ないガンだけに残念です。

もっと見たかった聞きたかった歌手俳優でした。ご冥福を祈ります（合掌）。