アート

第83回水彩連盟展:作品紹介、その他

 

・・・昨年に続き、第83回水彩連盟展の案内状をいただき、楽しく拝観させていただきました。

第83回水彩連盟展

愛知県美術館ギャラリー

  • 開催期間:2024/4/23~4/29。
  • 開催場所:県美ギャラリー8F、名古屋市東区東桜1丁目13-2。TEL052-971-5511
  • アクセス:地下鉄東山線・栄。
  • 開催時間: AM10:00~PM6:00(最終日はPM4:

 

・・・水彩連盟は1940年発足以来、表現の可能性を求め、

水彩画アートシーンのトップランナーとして走り続けています。(同連盟パンフレット)。

今月15日まで東京の国立新美術館をで開かれていた本展出品作445点の内、東海三県の会員らを中心に144点を展示。

第83回水彩連盟展、作品紹介。

・・・第83回水彩連盟展の展示作品と受賞作品の一部を中心に紹介します(敬称略)。

会員作品

小沢 一:OASIS21-03

 

尾中真理:’24 標Ⅰ

 

坂本冴子:時の記憶

 

文部大臣賞

馬場恵子:それから

 

東京都知事賞

高橋勝吉:魂の連鎖

 

SOMPO美術鑑賞

高山法雄:伝統を紡ぐ

 

小堀 進 賞

鈴木昌義:鉄の街

 

春日部たすく賞

岩﨑 誠:自画像(あゝん)

 

荒谷直之助賞

剱持いつ子:夢見たものは

 

滝田 浩 賞

杉本登三恵:若い果実

 

会員賞

村上真由美:ナビゲーター

立花大聖:偽装する記憶

準会員賞優秀賞

古賀由紀子:混 沌 Ⅰ

 

盛岩唯史:還る時を待つ

 

準会員奨励賞

齊藤明美:生きる~無限の広がり~

 

酒井佳津子:秋の水辺Ⅱ

 

小木曽八重子:想

 

杉浦敬子:あの頃Ⅱ

 

水彩連盟賞

渡辺浩子:心のスペアーキー

 

奨励賞

加藤 茂:CAT’ EYE

 

村木信之:磯 波

 

富川みどり:刻の流れⅠ

 

佐藤重代:刻のかなたⅠ

 

会員推挙

石田洋一:醤油製造蔵(小豆島)

 

高橋恵子:寄り添う

 

広川ツヤコ:像がいく

 

片上二郎:フクロウの棲む森

 

酒井佳津子:秋の水辺(準会員奨励賞に掲載)

鈴木直枝:春を待つ

 

森 眞二:Imperfect Life B

 

安田昌子:大地の華

 

準会員推挙

大蔵睦郎:軍艦島 Ⅰ

 

遠山治代(会員遺作):aronia estate

 

その他

新聞記事

写真:個性豊かな水彩画が並ぶ「水彩連盟展」=名古屋・栄の愛知県美術館ギャラリーで(2024/4/24付中日新聞)。

第83回水彩連盟展の巡回展「中日新聞社共催」が23日、名古屋・栄の県美術館ギャラリーで始まった。29日まで。

15日まで国立新美術館(東京)で開かれていた本展の出展作445点のうち、東海地方の会員らの作品144点を展示。

動物や人物を描いた具象画やボタンや段ボールなどを貼り付けて凹凸を作った抽象画など、多種多様な作品が並ぶ。

同連盟愛知支部長の小沢一さん(60)は「固定観念にとらわれず、バラエティーに富んだ作品が多い。

画材やモチーフの多様性を楽しんで」と呼びかけた。

夫婦で訪れた名古屋市野松井松井茂美さん(80)は「絵と題名を見て、

作者がどんな思いを表現しているのかを考えてみていた」と話した。

午後10時~午後5時半。29日は午後4時まで。入場料は700円、大学生以下無料。

第83回水彩連盟展のまとめ

・・・今年もコロナ禍の状況を乗り越え、昨年に続き大勢の作家さんが出品されました。

毎年、新たな作品に挑戦している作家さんのエネルギーを感じます。

近年の文化活動に於きましては、全国的に構成員の高齢化がすすむ問題を抱えながらの活動を余儀なくされています。

作家さんそれぞれが環境健康などと戦いながら、

他には見えない苦労を抱えながらの出展活動に敬意を表します。

今年も皆さまの作品から創作する情熱を強く感じパワーをいただきました。

私も木版画作品を通じて出展活動を続けたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。