社会

全国交通安全運動と愛知県交通事故対策スローガン【夕方5時から7時は魔の時間】、自転車用ヘルメット着用

・・・ こんにちは、昭和シニアです。交通事故件数の全国トップクラスの愛知県は秋の交通安全運動にアイドルグループ「SKE48」のメンバーらとともに、夕暮れの交通事故が増える秋に向け【夕方の5時から7時は魔の時間】というスローガンを作成し交通事故防止の啓発をしています。

ちなみに昭和シニアも中学時代、自転車で道路を横切った時トラックにはねられるという事故にあいました。

自転車はぐにゃぐにゃぐにゃになりましたが、奇跡的に打撲痛だけで命拾いしました。あの時の事故も夕暮れ時でした。

【夕方の5時から7時は魔の時間】愛知県の交通事故対策スローガン

・・・愛知県での過去5年(9月から12月)【夕方の5時から7時は魔の時間】の事故死者は、370人で全時間帯の二割近くを占めました。

多発時間帯の原因として、夕暮れ時は薄暗いため、ドライバーは歩行者の存在に気づきにくい。

歩行者の側もまだライトがついていない車に気づくのが遅れがちです。

帰宅や帰社で気がせく時間帯でもあり、より自分の身を守る行動をとってほしい。(愛知県警交通安全チーム)

  • ドライバー:早めのライト点灯やハイビームの利用を呼びかけ。
  • 歩行者:買い物などをできるだけ夕暮れまでに済ます。【夕方の5時から7時は魔の時間】に出ていくときは明るい服装を心掛けるよう注意喚起する。反射材を身に付ける。
  • 自転車:早めのライト点灯をする。

 

全国交通安全運動

都道府県別、交通事故発生件数(警視庁交通局の統計資料)

2020年、交通事故発生件数(TOP3)。

順位 都道府県 発生件数 交差点付近の事故発生率 車保有台数
1位 東京 25,642人 53.0% 4,420,627台
2位 大阪 25,543人 54.9% 3,818,451台
3位 愛知県 24,879人 50.6% 5,334,061台
全国平均 6,578人 53% 1,755,821台

4位:福岡県、5位静岡県と続き、最も少ないのは鳥取県で628件です。

交通事故が起きやすい交差点です(TOP3)。

  • 東京では、港区の北青山1丁目2の「青山1丁目交差点」です。
  • 大阪では大阪市中央区難波三丁目5番11号先の「難波交差点」です。
  • 愛知県では、名古屋市東区東桜1丁目14番27号先の「東新町北交差点」です。

要因

・・・交差点で発生する事故は、追突事故右折事故が多い傾向にあり、発生原因としては安全不確認前方不注意が主な要因となっています。

都道府県別、車保有台数あたりの交通事故発生率

2020年、車保有台数あたりの交通事故発生率(TOP3)。

順位 都道府県 事故発生率 事故発生件数 車保有台数
1位 静岡県 0.71% 20,667件 2,920,648台
2位 大阪 0.67% 25.543件 3,818,412台
3位 福岡 0.62% 21,495件 3,442,903台
全国平均 0.32% 6,578件 1,755,821台

都道府県別、10万人当たりの事故発生件数

2020年、10万人当たりの交通事故発生件数(TOP3)。

順位 都道府県 10万人当たりの発生件数
1位 静岡 567.2人
2位 宮崎 477.7人
3位 群馬 477.1件

要因

・・・静岡県・宮崎県・群馬県は、車保有台数当たりの交通事故発生件数でもTOP10内に入っており、交通事故の発生率という観点では上位の都道府県と言えます。

人口10万人あたりの交通事故死者数

2020年人口10万人あたりの交通事故死者数(TOP3)。

順位 都道府県 人口10万人あたり交通事故死者数
1位 香川 6.17人
2位 福井 5.34人
3位 高知 4.87人
全国 2.83人

要因:65歳以上の高齢者の交通死亡事故があげられます。

・・・全国的に見ても高齢者の交通事故死は問題になっていて、2020年の交通事故死者数2,839人のうち高齢者は1,596人と56.2%を占めています。

人口減少や高齢化が進んでいる地域では、公共交通機関も減少し、高齢者が外出するために自動車を運転せざるを得ないことが死者数の増加につながっているのではないでしょうか。

将来的にも交通事故を減らすために、自動運転バスや衝突被害軽減ブレーキなど、社会全体の安全機能の拡充に期待されます。

ドライバーは、横断歩道に歩行者がいる場合必ず停車・ながら運転・飲酒運転・あおり運転など危険運転は絶対しないように、安全運転を心掛けることが重要だと思います。

【速報】、2021年交通事故死 最小2,636人(57%が65歳以上)。

・・・2021年の全国の交通事故死者数は前年より203人少ない2,636人で統計がある1948年以降で最も少なかった事が、警視庁の集計で分かりました。

5年連続で最少を更新。最も多かった1970年の16,765人と比べ6分の1以下となりました。

死者数、2,636人のうち65歳以上は1,520人。前年より76人減ったが、全体の57.7%を占め過去最高の割合でした。

高齢のドライバーや歩行者が絡む事故対策の必要性が改めて示されました。

都道府県別、死者数。

・・・死者数では、神奈川県が142人と初めてワーストとなった。大阪140人。東京133人と続き、最小は島根の10人でした。

人口10万人当たりでは、徳島の4.45人が最多。次いで山梨3.95人、香川3.89人でした。

都道府県別、事故件数。

・・・前年比3,753件減の305,425件、負傷者は7,708人減の361,768人。件数や死傷者の減少は車の性能向上や安全意識の高まりが要因とみられます。

政府は2021~2025年度の交通安全基本計画で2025年までに年間死者数を2千人以下にする目標を掲げています。

愛知県内の交通事故死者数。

・・・2021年の愛知県交通事故死者数は、117人となり、3年連続で全国ワーストを脱しました。

前年からは37人減少し、統計開始以来過去最少を更新しました。死亡事故の減少は6年連続です。

死者のうち65歳以上の高齢者は74人で全体の6割超を占めた。愛知県の交通事故死者数は2003~2018年まで16年間連続でワーストでした。

75歳以上の実車試験、対象者。

・・・高齢運転者対策を検討する警視庁の有識者会議は11日、改正道路法で義務化される運転技能検査(実車試験)の対象について「免許更新通知が届いた時点から過去3年間に、信号無視など11種類のうち一つでも違反をした75歳以上」とする報告書をまとめました。

同庁は報告書に基づき詳細を詰め、2022年6月までに改正法を施行する考えだ。(以下、2021/3/12、中日新聞を要約)。

11種の運転違反対象

運転技能検査の対象となる11種類の違反、下記参照ください。

  • 「信号無視」
  • 逆走など「通行義務違反」
  • 追い越し車線の走行など「通行帯違反」
  • 「速度超過」
  • Uターンなど「横断等禁止違反」
  • 「踏切不停止等・遮断踏切立ち入り」
  • 「交差点右左折方向違反等」
  • 「交差点安全侵攻義務違反等」
  • 「横断歩行者など妨害」
  • 前方不注意など「安全運転義務違反」
  • 「携帯電話使用等」

違反対象者、運用と試算

・・・対象者は教習所などで実際に車を運転して検査を受ける。免許更新期間中は繰り返し受験可能だが、不合格の場合は更新できない。

近年の平均では、普通免許を保有する75歳以上は4837千人で、過去3年間に11種類のうちいずれかの違反暦があるのは349千人(7.2%)に上ります。

報告書は、2022年には約153千m人が検査対象となり、うち22.9%に当たる35千人が最初は不合格になると試算しています。

有識者会議は重大事化を起こした75歳以上の違反暦を調査しています。

近年の平均では、過去3年間に11種類のうちいずれかの違反をした運転者が、死亡・重傷事故を起こした割合は10万人当たり119.1人で、全体の約2.1倍に上りました。

運転技能試験の内容

・・・運転技能試験の内容は、指示速度による走行、一時停止、右左折、信号通過、段差乗り上げです。

百点満点の減点方式で普通免許合格は70点以上とする。合格者は認知機能検査へ。

同検査はタブレット端末を導入し効率化を目指す。認知症の恐れがないとの判定後、講習を受け免許を更新します。

改正道交法では、自動ブレーキなど先進安全機能を備えた「安全運転サポート車(サポカー)」が条件の限定免許も創設されます。

警察庁の松本光弘長官は11日の定例記者会見で「対策は喫緊の課題だ。報告書の内容を踏まえ必要な検査体制を整備するなど準備を進める」と述べました。

自転車用ヘルメット着用、他

自転車専用ヘルメット着用

・・・愛知県では条令で、2021/10/1から自転車用ヘルメットの着用が努力義務化されています。

大人も子供も、自転車乗車中に交通事故で亡くなった方の多くは、頭に大きな怪我を負っています。

ヘルメット着用で自分の命を守りましょう(愛知県警交通課)。

散歩には反射材を活用

 ・・・車を運転中、犬を散歩中の方を見かけたのですが、その方も犬もピカピカ光るライトと反射材を着けていました。

周りが暗くなる時間帯でしたが、黒っぽい色の犬にもすぐに気づくことが出来ました。

自分だけでなく大切な愛犬を守るためにも、一緒に反射材を着けることはとてもよいことですね(愛知県警交通課)。

2021・10月の一斉取締が実行されました。

・・・例年10月は、ますます日没時刻が早まり、特に午後5時から午後7時の間に歩行者・自転車事故が多発する傾向にあります。

反射材の活用や早めの前照灯点灯でお互いの存在を認識しあい、悲惨な交通事故を防ぎましょう。

交通取り締まり内容

横断歩行者妨・速度超過違反など(愛知県交通課ホームページ)

 夕暮れの交通事故が増える秋に向け【夕方の5時から7時は魔の時間】という認識を新たにし交通事故防止に努めたいです。

駐車場の出入口に三河弁(止まりん)を表示。

 愛知県警岡崎署は、駐車場出入口付近の路面に白地で「止まりん」と表示しました。(2021/10/10、中日新聞)。

写真:駐車場敷地内の出入り口付近の路面に「止まりん」と表示。

 

 署内の駐車場は利用者の多さの割には狭く、混雑しがち。加えて、出入口は通行の多い片側一車線の道路に接します。

署員が交通整理にあたってきたが、本業に支障があるため路面の表示を一新しました。

発案した交通課の加戸剛警部補は「駐車場をより安全に使う一助に」と期待しています。

運転免許の更新で訪れた女性が「おー。止まりんじゃん」と気づくなど効果は上々のようです。安全運転で交通ルールをまもりましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今後とも、道路交通に関する記事があなたの日常生活にお役に立てば幸いです。